双葉町ではおよそ300年前の江戸時代からダルマ市が行われていました。
このダルマ市では、様々な縁起物のダルマが販売されていましたが、双葉町独自のダルマがありませんでした。
そこで、およそ30年前に、JA福島さくら女性部双葉支部がダルマ部会を立ち上げ、デザインを考案・作成し、双葉ダルマとして広く知られるようになりました。
七転び八起きの意味をもつ縁起物の双葉ダルマは、東日本大震災と原発事故の被害を受けた双葉町にとって復興のシンボルとなっています。
今日ではだるまにもさまざまな色がありますが、赤は昔から魔除けの効果がある色と信じられており、数々あるだるまの中でも最も古い歴史がある色です。
病気や災いを防ぐ縁起物として「家内安全」「無病息災」「開運吉祥」などの意味が込められています。
双葉ダルマには顔のパーツにもそれぞれ意味があって、鶴や亀、おめでたい縁起の良い物が盛り込まれています。
だるまと言えばやはり、家内安全・健康長寿・開運招福
さまざまな願掛けをしたくなりますが、皆さんは正しいだるまの目入れや納め方をご存じですか?
願いが叶っても叶わなくても、
どんど焼き、だるま市、神社に持っていくなどして供養した後、新しいだるまを入手するのが良いといわれています。
もちろん、願いが叶った縁起物としてとっておくのもまた一つですね。
縁起物ですので、結婚祝い・結婚記念日・還暦祝い・開店祝い・お見舞い・退院祝い・お土産など、さまざまなシーンでのギフトとしてもお喜びいただけます。
外国人の方には、日本らしい品ということで特に人気で、お土産などにもピッタリではないでしょうか(*^^)v
用途に合わせたサイズをお選び下さいね♪
双葉ダルマは一つ一つ手作りされていますので、よく見ると表情がそれぞれ異なります。
塗料の色ムラ、表面の凹凸、文字や線のタッチなどがひとつひとつ異なり、それぞれが味わい深い仕上がりとなっています。
サイズも物によって若干の違いがございますが、手作りのご愛敬とご理解していただけたらと思います。
あなただけの双葉ダルマが届くのをお楽しみに、愛着を持っていただけますと幸いです。